昨年の春にクランクベイトの動画撮影をしてからというもの、クランクベイトを投げる機会がかなり増えております。
昔は「スピナーベイトがあればクランクベイトは不要だ!」くらいに思っていましたが、今なら断言できます。
120%そんなことはありません!笑
スピード(ハイスピードorデッドスロー)
ストップ
ライズアップ
などはスピナーベイトでは不可能で、クランクベイトにはクランクベイトにしかキャッチできない魚がいることを、今更ながら再認識することが多いです。
↓印旛沼でキャッチした49cm1,800gオーバー!

ハードベイトスペシャル 630LLにショットオメガビッグ
↓相模湖でキャッチした綺麗な魚

ハードベイトスペシャル 680Lにハイパークランク
昨年からオメガビッグでシャローカバーを狙う釣りに凝っているのですが、タックルセッティングを色々試しています。
LTT650M
LTT630M
HB640ML
HB630L
HB630LL
HB600L
630V
ええ、一通り試しました 笑
今のところこれかな?と思っているのは630LLです。
「柔らかすぎでは?」と思われるかもしれませんが、シャローカバーをオメガビッグで釣って行く際に重要なのは、「泳ぎ出しでしっかり水を掴んで潜ること」だと考えています。
ロッドを曲げないようにリトリーブする方法もありますが(基本的にスピナーベイトはそうします)、クランクベイトを潜らせるためにはロッドを下に向ける必要があります。その際にロッドが硬すぎると、クランクベイトが思うように潜っていかなかったり、真っ直ぐ泳がなかったりします。
また、630LLだと枝ぶりの良いレイダウンなどにオメガビッグを突っ込ませてもスタックしにくく、ショートキャストが多いのでフッキングも問題ありません。
ただし、キャスティングには少し慣れが必要です。ロッドの反発で投げようとすると、ティップに重さが乗りすぎてリリースタイミングを図りにくいです。よって、ルアーの重みでラインをスプールから引っ張っていくようなキャストがオススメです。
一方ハイパークランク系のロッドはいまだに定まっておりません 笑
引き感が良いのは630LLですが、キャスタビリティにやや難があります。先述した「ルアーの重さでラインを引っ張って行くようなキャスト」ではあまりに投げにくく、かといってロッドの反発力で飛ばすにはパワーが無さすぎる感があります。
よってある程度の距離を投げる時は680L、ショートキャストメインの時は630Lと使い分けていますが、この辺りは自分の中で答えが出るまで検証したいと思います!
630LLのインプレはこちらからどうぞ!