2023H-1GPX新利根川戦

今年最後のH-1、新利根川戦が終了しました。

100名以上が参加し、ウェイインは10名程、私はその中に入ることができず。。複数本キャッチした人はおらず、非常に厳しい試合となりました。

プラクティス

前週に体調を崩しプラクティスの予定が狂い、今回は前日プラのみでしたが、しっかり得るものはありました。

↑ようやく晩秋っぽくなってきました

11/3にノンボーターで参加したアメリカンドリームトーナメントの際に妙義水道は軽くチェックすることができたため、前日プラは川だけに絞ってチェックすることに。水とベイトと魚の反応を見つつ、堰の近くまでだだ流し。

ちなみに松屋ボートから柴崎堰まではおよそ15kmですので、ローボートに82lbのエレキで8〜9割のスピードで走って2時間掛かる計算です。

H-1は試合時間が大抵7時間あるので、往復4時間掛けたとしても3時間は釣りをする時間があることになります。ローボートならハイバイパスにすれば時速8kmを超えますが、私のエレキは旧ツアーで焼けてしまう可能性が大いにあるため全開にすることはありません。ブラシレスのエレキであればさらに釣りをする時間を長く確保できると思いますが、バッテリーの追加などが必要になると思います(私は試合の時は予備のバッテリーを積んでいます)。

話を前日プラクティスに戻すと、魚のキャッチは1本のみでしたがバイトの直前にはフィーディングが2回あり、即キャストをやめて状況を確認。水が異様に良い(というかクリア)であること、ベイト(イナッコ)がいること、そして風があたり当たらないストレッチであることが条件と考えました(実際にはもう一つありますが、それは前述の条件をより強くする意味合いのものですので推測してみてください 笑)。

同じような条件はいくつもなく、上流に3箇所程度でしたので当日は上流を目指しつつ、気になるところは移動しながらキャストして様子をみるというプランを組むことに。

ちなみにタックル以下の通り。

ロッド:ノリーズロードランナーVOICE ハードベイトスペシャル エリートスペック6100M-Gc

リール:ダイワ ジリオンSVTW 1000XHL

ライン:シーガーフロロマイスター16lb

ルアー:ノリーズボルケーノグリッパー3/8oz

ちなみにグラコンの6100Mですが、まだまだお試し中ではあるものの、私の中ではバズandパワーロール速巻きロッドとして良い感じだなと思っています。最近出番が少ないですが、マグナムクランクもこれかな、といった感じです。

私の場合バズベイトはボートを流しつつ、速巻きすることが多いのでリールはギア比1:8.5のXHを使うことが増えてきました。

試合当日

明らかに前日より冷え、ローライトかつ風が弱く、どう影響するかわからないためプラン通りプラでの反応をヒントに絞り込んだエリアまで移動します。片道およそ1時間45分。

水を見たり、途中スピードはそのままにバズを投げてみたりしつつひたすら移動。

いざ目当てのエリアに着いてみると、昨日クリアだった水がモワモワと煙が舞うような濁りに変わっており、嫌な予感。。新利根川あるあるなのですが、風や大小ある水門の開閉、はたまた放射冷却によるターンオーバーや日差しによる水質改善などにより一晩で水がコロコロ入れ替わるこたが多々あります。逆にいうと、日中でも好転するケースもあるため、エリアの見極めが非常に難しいと感じています。

狙っていたエリア全てがバイトを得られそうな水ではなかったものの、水質の改善を期待してしばらく周辺を探りつつウロウロしてみましたが好転することはなく、少しずつ下りながら流していくもノーバイトで終了となりました。

↑仲良くデコったオリキンさんと記念撮影の図

参加者100名超に対してキャッチは10尾で2尾キャッチ者はゼロとかなり厳しい1日でしたが、アプローチ方法などもう少し煮詰めていたら違った結果になったかもしれないなと思った新利根川戦でした。

2023シーズン終了

これで今年のH-1も終了となりました。年間順位は19位でフィニッシュ。マスターズカップの出場権利は獲得できました。

↑ピースする某編集長より写真を頼まれたため渋々撮影…笑

毎年レベルが上がってきていることを実感しているH-1ですが、スタッフの皆さんあってこそです。スタッフの皆さん、選手の皆さん、今シーズンもありがとうございました。

また来年よろしくお願いいたします!