〜新利根川、試合編〜

1週間前のハヤブサカップを経て考えたことと新利根川の当初のプランはこうでした。

◆ブレスト

・松屋~上流側2本目の橋までが魚濃そう

・水が止まっているより2本目の橋の上流側にある水門がぐんぐん水を吸い上げて、川が逆流していた方が釣れる

・狙うべきスポットはカバーの流れにおける下流側

・クリスタルSオリジナル1/2ozに反応してもディーパーレンジ1/2ozや1/4ozには反応がない。従ってルアーはある程度の強さがあった方が良さそう

・スノヤワラ、妙義は水悪くないが反応薄い。しかし、私が霞水系を釣る時に最重要視しているボラはたくさんいる。従ってサイズアップを図る時には真珠棚や妙義のブレイクなど大場所へ

以上と人の多さを勘案し、当日は水の動きを見つつ、松屋前~2本目の橋周辺までを数スポットクリスタルS3/8ozとクランクベイト数種で流し、川で粘るのかヤワラ&妙義に出るのかを決めるプランとしました。

ちなみに用意したクランクは、

ショットフルサイズ

ワイルドハンチ

RTO1.5

スピードトラップ

などなどです。

これらを動きの質と潜行時の軌道、ラトルの有無などで使い分ける想定です。

ちなみに上2つが急潜行タイプ、下2つが緩やか潜行タイプ、ショットフルサイズとスピードトラップがラトルイン、他2つがノンラトルですので、この4種類でマトリックス表が完成するわけです!

この中で一番反応が多かったのがスピードトラップでしたので、試合時もメインに。

◆試合内容

そして試合ですが、前回の牛久戦よりフライトが4回に別れたため、第1~2フライトなら2本目の橋まで行ってから釣り下り、第3フライト以降なら松屋前から釣り上がろうと思っていました。

で、第3部フライトだったため松屋前から釣り開始。スタッフの皆さんから「フライト終わったよ~」と冗談を言われつつ流していきますが何もなし。

水もほとんど動いてないため、少しでも水が動きやすいベンドのアウトサイドや橋の近くなどをチェックしますがクリスタルSに重さが乗らない反転バイトが2回あったのみ。

経験上、この手のバイトが多発する時はスピナーベイトを深追いすると乗らないバイト地獄に陥る可能性もあるため、早々にスピードトラップメインに切り替え2本目の橋までたどり着きますが反応なし。

ここから折り返し再度松屋ボートまでを流し直しますが反応を得られず、再度川を流し直すかヤワラ&妙義に出るかの選択を迫られることに。

川でアジャストできていなかったことと妙義に魚が差してくるスポットがあり、お昼の時合を目指して妙義へGOすることに決め、キースポットとその周辺で回遊待ち。

すこしだけ風が吹き、ちょうどボラが入ってきたタイミングでバイトとチェイスが連発しますが乗せられず、スピードトラップで1本スモールサイズをキャッチして終了となりました。

優勝はご存知このお方。

暑さと疲労と悔しさとで私の顔のひどいこと、、、

スイトウンさんが3位!

水藤さんの勇姿を撮影するバサー副編集長を撮影する私 笑

ちなみに新利根川が大得意な副編集長はノープラにもかかわらず13位。

あっという間に次回相模湖が最終戦です。

昨年AOY争いをしていたことが嘘のように今年は不調ですが、もはや優勝以外意味がありませんので、見せ場を作れるように頑張ります!