ベイトリールの適切な糸巻き量とは?

皆さんはスプールにどのくらいラインを巻いているでしょうか?

スプール径やリールのバランスによって当然異なりますが、ブレーキ設定が決まらないリールの場合、思い切って糸巻き量を減らすと具合が良いことがあります。

そしてこれはダイワのSVスプールに限ったことではありません!

今年から少しずつリールを入れ替えていますが、今さらながらメタニウムMGLの使いやすさに驚いています。

最初はややピーキーなリールで私には合わないかも…と思いましたが、ラインの量を半分にしてみたら途端にステキなリールに!

色々試してみたところ、今はスプールに6割くらいでしょうか?スプール側面の穴が少し見えるくらいの量に落ち着きました。

この量で、SVSは4つ全てオン、外部ダイヤルは4〜5くらいでほぼ固定して、メカニカルブレーキで微調整をしています。

このセッティングで、アキュラシーキャストもロングキャストも合格点でした。滞空中にラインがふけることなく、またスピナーベイトやバズベイトを投げた時に回転しにくいためとても気に入っています!

アングラーがショートキャストをしようと出力すれば近距離に最適化されたスプール回転をし、ロングキャストしようとすればその分しっかり最適化したスプール回転をしてくれる、そんなイメージです。

糸巻き量を減らしているので、ハンドル一巻きの巻き上げ量も当然少なくなります。

いわゆるローギアでの巻きが染み付いた私にはこれもプラスで、旧コンクエストより若干巻きが早いくらいでちょうど良い!

というわけで、リールのブレーキ設定がピーキーでお困りの方は一度スプールの糸巻き量を減らしてみてはいかがでしょうか?

シマノ 16メタニウム MGL LEFT〔左ハンドル〕