ハードベイトを使う際、私の場合ルアーとの接続方法はスプリットリング+スナップかスナップのみのどちらかです。
スプリットリングのみ、ということはほぼありません。
↑スプリットリング+スナップ
↑スナップのみ
↑メタル系もスナップのみです
理由は頻繁にルアーローテーション(カラーローテーション含む)をしたいからです。
レンタルボートではボート内が広く使えるハイデッキを使用していても、デッキ上に並べられるロッドは8本くらいが限界です。
私の場合、左右に2~3本ずつくらいがちょうど良いので多めにタックルを組んでもせいぜい6セット、普段は5セットにすることが多いです。
で、この5セットというのが絶妙で、トップからディープまで、スモールクランクからビッグクランクまで一通りをカバーできるようなタックルを組めるんですが、1つのタックルでそれなりの領域をカバーしてもらう必要があります。
例えば秋口の相模湖の5本なら、
HB630L トップウォーター全般やシャロークランク、ボイル撃ちのラッピングミノーなど
HB640ML 1/4~5/8ozまでのスピナーベイト、バズベイト、バイブレーション、ビッグバド、ジャークベイトなど
LTT650M インザベイトやワサビーなど(ワサビーメインならLTT650MH)
LTT690PH ダイラッカやストーミーマグナムなど
HB760L オーバー2~5など
といった具合に、各ロッドに結構幅広い仕事をしてもらう必要があります。
当然「ルアーローテーション=ロッド持ち替え」となるとは限らず、頻繁にラインの先についたルアーを変える必要があります。
スナップのみにするのかスプリットリング+スナップにするのかは、ルアーによって異なります。動きが良くなるもの、悪くなるものがあります。
例えばビッグバドはスプリットリング+スナップ派です。
で、以前から薄々感づいてはいたのですが、今シーズン確信に変わったのが使うスナップの種類によって、大きく釣果が変わる(とどのつまり、動きやトレースコースが変わっている)ということですね。
ご想像に難くないと思いますが、ルアーのフロントについているスナップの重さはルアーの動きに少なからず影響を及ぼします。そして当然質量の小さいルアー、動きの弱いルアーほどその影響は大きくなります。
で、スモールクランクやシャッド、小さめのトップウォーターを使うときに行き着いたのがカルティバの耐力スナップであります。
やや今更感ありますが、スモールプラグを使う際にはハッキリ釣果の差が出ます!
他のスナップより線径が細く、軽くて水の抵抗を受けにくいのが特徴です。
ちなみに大きめのスナップはエバーグリーンのワイドスナップをかれこれ10年くらい愛用しています。
↑上がエバーグリーンのワイドスナップ、下がカルティバの耐力スナップ
ワイドスナップは適度に硬く、伸びることもなく使いやすいです!
スナップ使用時の注意点として、1つのスナップをあまり長く使うと伸びたり折れたり破損する可能性があります。
私の場合、色がくすんできたら変えています。
写真を撮りましたが微妙な色加減がわからなかったのでボツにしました^^;
スナップひとつとっても奥が深いのがバスフィッシングですね!