ロードランナーインプレッション、記事が増えないなとお思いの方もいらっしゃると思います。
理由は簡単、掲載していないロッドは登板回数が少なく、私がインプレを書くのはおこがましいからです 笑
もしくは手元にないかのどちらかです。
ただし、ロードランナー 歴は15年以上あります!
最初に手にしたのは中学生の時に数年分のお小遣いをつぎ込んで購入したアウトバックの600SDM・ピッチンシェイクでした。
当時雄蛇ヶ池で流行っていたバスデイ モーグルクランク50SRをはじめ、ラッキークラフト フラッシュミノー80SP、ティファ チビジェッターやシャローラビットなどで釣りまくっておりました!
ストラクチャーを除けば、ほぼ全ての番手を使ったことがありますので、どのロッドがどんな感じかは把握しています。
ロードランナーシリーズの共通項として、投げやすさが挙げられるのはすでに多くの方がご存知だと思います。
投げたあと、つまりルアーが着水してからピックアップするまでのロッドの役割を考えた時に、ロードランナー シリーズは大きく分けて2分できると考えています。
ロッドワークでルアーを動かしやすいロッドと、ロッドのトルクでルアーの引き抵抗を調節しやすいロッドです。
この差がわかりやすいのが、VOICE LTT 630Mとハードベイトスペシャル のHB630Mだと思います。
モデル名の番手ではどちも6.3ftのMパワーですが、振ってみると全く違う性格のロッドです。
LTT630Mの方は、ロードランナー シリーズの中で最も捌きやすいロッドの1つだと思っています。
リーリングベイトに使っていても、軽くスタックしたときにロッドワークでのハングオフなどが極めてしやすいロッドです。ロッドを捌きやすいので、ペンシルベイトのドッグウォークなども非常に軽い力でできます。
一方、HB630Mは非常にトルクフルなロッドで、引き抵抗のあるリーリングベイトにベストマッチします。ビッグサイズのシャロークランクやビッグバドなどに持ってこいのロッドです。
じゃあその間のロッドは?と言うと、私が必ずボートに積んでいるハードベイトSP HB640MLがそれに該当します。
要はトルクと捌きやすさが程よいバランスで仕上がっているロッドがHB640MLなのであります。
というわけで、私の推し棒はしばらくHB640MLのまま変わらなさそうです 笑