TwitterやInstagramでは既にお伝えしましたが、亀山戦は1本510gという結果に終わりました。
今回もヤンさんがH-1のためだけに来日し、2日間みっちりプラクティス。
私はスケジュールが合わなかったため一緒に行動はしませんでしたが、電話で出てくるのは
「It was really tough. 」
という言葉。
元FLWプロがそう言うんですから、こりゃタフなんだな、という頭で現地入りしました。
当日
スケジュールの都合がつかず、直近のプラクティスがないまま試合に突入。
あれこれ手を広げすぎず、得意な釣りで流していきながら本番中に詰めていくプランを考えておりました。
というわけで、スピニングタックルは無し!笑
↑同じくスピニングタックルなんて積んでいるわけない城ノ上さんとパチリ。いつも優しいアニキです!
朝はフィーディングの魚を狙ってラッピングミノー、Aプロップ本山ver.、ブレードチューンしたパワーロール1ozなどをローテーションしますがのらないバイトが一度のみ。
日が出てからはギル食いの魚を狙ってヒラクランクギル・ガルツーチューン(通称ガルクランクギル)を中心にローテーションしていきますが、やはりのらないバイトが数回。
10時半頃に岩盤絡みの岬でようやく本山プロップで500g前後のバイトを得ますが、ロープに巻かれてバラし^^;
しかし、この時のバイトがまるで落石かのような激しいバイトで、ルアーとタイミングが合ってきたのでは?と同じようなシチュエーションを探っていきますがバイトは無し。
30分ほどして同じ岬に戻ってきてバラした時と同じコースを引くと今度は静かに本山プロップが消え、今度はしっかりキャッチ。
その後はヒラクランクギルと本山プロップをひたすらローテーションしていき、キロフィッシュのミスバイトも得ましたが魚をキャッチすることが出来ず終了となりました。
上位陣の共通点
今回の試合のTOP5は2位のサトシンさんが1本で3キロオーバー、その他の方はリミットを揃えて入賞でした。エリアもルアーもそれぞれでしたが、全員に共通していたことが1つあります。
それは、全員が何かしらの形でサイトフィッシングをしていたということです。
ボイル打ちとて一種のサイトフィッシングだといえると思います。共通して言えるのは、皆さん魚の動きをよく観察しているということです。
上位陣の話を聞いていて、ひたすら魚の動きを目で追っていた小・中学生の頃の雄蛇ヶ池陸っぱり時代を思い出しました。
亀山ダムは魚の密度が非常に濃いレイクです。見える魚からいかに沢山のヒントを得られるかが試合を左右するのだと思い知った次第です。
釣りは日々勉強であります!
朝は肌寒く、昼間は猛暑と過酷な天気の中、関係者の皆さまお疲れさまでした!