スピナーベイトのスカートチューン

バサーの記事にスピナーベイトのファインチューニングとして、ゴム管でスカートを押し上げる方法を紹介しました。

誌面で解説した通り、1番の狙いはスピナーベイトに喜んでもらうことです

(スカートの揺れを増幅させる、とお考えください)。

現行のクリスタルSシリーズは、スカートがスレッドで縛ってありますので、そのままゴム管を通してください。

過去に何度もモデルチェンジしているクリスタルSですが、古いモデルはゴムバンドでスカートを固定してあります。

当時はゴムをずらしてスカートを細めのワイヤーで固定し、外したゴムをフックに通してスカートを押し上げていました。

先述したように、このチューニングの1番の狙いはスカート立たせることによる揺れの増幅ですが、副産物が2つあります。

1つはスカートが絡みにくくなることです。スカート絡みによるデメリットについては、前回の記事も参考にしてください!

2つ目はキャスティングがしやすくなります。

スカートの抵抗が若干減ることで、キャスティング時にグルグル回ってしまう現象がやや起こりにくくなります。

それなりの年数放置するとゴムが劣化して溶けてしまうこと以外は、今のところ特にデメリットを感じていないので、ぜひお試しください!