ルアーニュースRさんのコラムで、スピニングロッドの持ち方について執筆してみました。
ちなみにルアーニュースRさんには定期的に寄稿しておりまして、毎週日曜日に私のコラムがアップされていますのでチェックをお願いします!
田辺さんの持ち方は?
スピニングタックルのオーソドックスな持ち方や、最近流行りの持ち方はルアーニュースRさんの方をご覧いただくとして、番外編として田辺さんの持ち方をお見せします!
変形2フィンガー、とでも言いましょうか?中指の第一関節をリールフットに軽く引っ掛けて、薬指と中指の間が少し開いているのが特徴です。
ソフトベイトの釣りをしている時は私もよくこの持ち方をしていました。センコーなど、スティックベイトのノーシンカーをやる時などにラインスラックを叩く繊細な操作がしやすかったです。
プロの選択には訳がある!
私は小学校入学前からバスフィッシングを始めて、小学校低学年の頃にはバサーやタックルボックスなどの専門誌を愛読書としていたので、
ロッドを持ち方
キャスティングフォーム
フッキングフォーム
エレキの踏み方
などなどはもちろん、メディアに出ている方々がベイトタックルでのキャスティング時にワンフィンガーなのかツーフィンガーなのか、それともパーミングしたまま3フィンガーで投げるのか、などを昔から研究しておりました。
色々な方のモノマネもできます 笑
私のオススメはスピニングタックルなら3フィンガー
さて、スピニングタックルの持ち方に戻りますが、ルアーニュースの記事の補足をすると、手の小さな女性やキッズアングラーは3フィンガーでロッドを持つことをオススメします。
私自身がそうだったんですが、ジュニアアングラー時代はタックルが重く、重心に近い位置を持った方が操作性が上がることや、3フィンガーで握ることでリアグリップの可動域が長くなり、テコの原理が効きやすくなるため飛距離がアップするなどの効果があります。
私が小学生の頃は、「バスフィッシング用のスピニングリールはシマノなら3000番!」と言われていた時代でして、当時私が愛用していたバイオマスター3000XTのダブルハンドルモデルはたしか自重350gを超えていたはずです。
今ならリール2.5台分の重さです 笑
その重さに負けないようにキャスティングのスイングをするために自然と3フィンガーでロッドを握っていました。
手の大きさや指の長さなどでしっくりとくる持ち方は変わってくるので、色々と試してみてください!