エレキのスピードとバッテリーの燃費について

私のブログをご覧いただいている方は、エレキレイクで釣りをしている方が多いと思われます。

バッテリーの消耗も鑑みてエレキのスピードを考えてみます。

移動時のエレキスピード

私のエレキはモーターガイドのツアーエディション82lbです。24V仕様で、ボイジャーバッテリーが2発必要な関東のエレキレイクではもっともポピュラーな装備かと思います。

エレキレイクといえど、関東近郊のレイクは結構広いです。H-1でも片道1時間以上のロングランをすることは、もはや珍しくなくなりました。

エリアとエリアの移動について、スピードダイヤルはどのくらいにしていますか?

よく言われるのは、ハイバイパス(全開)で長時間走ってはいけないということです。

全開走行を長時間続けているとモーターが焼けて走行不能になりやすくなります。

試合のスタート時にはそのリスクを承知で全開走行する人達も多いと思いますし、私もその一人です ^^;

ただし、普段から全開走行をしているわけではありません。

燃費を考えてスピードを決める

消費電力を計測していないので、あくまで肌感覚の話として捉えていただきたいのですが、移動時のエレキスピードをダイヤル読みで6.5くらいまでにしておくと、バッテリーの持ちが倍近くなる感覚です。

具体例を挙げてみましょう。

14ftの平底のレンタルボートで相模湖の本湖入り口に位置する柴田ボートを起点とした場合を考えてみます。

↑柴田ボートさんのホームページリンクより

移動を毎回ハイバイパス一歩手前にしていると、

「柴田ボート→本湖北岸→ねん坂→青田ワンド→一二三沖→勝瀬橋→吉野ワンド→日相園周辺→秋山川釣りの家付近」

と、このくらいでバッテリーの出力低下を感じます。

ちょうど上のマップの中心からスタートして、右端まで移動してから左端に行ったくらいが上記の移動です。

ところが、移動時の出力を6.5くらいまでにしておくと、上記の移動に加えて、

「秋山川最上流→日相園周辺→吉野ワンド→勝瀬橋→本湖北岸→柴田ボート周辺」

とさらに移動しても、ほとんどバッテリーの出力低下を感じません。

そしてもともと大して早くないエレキのみの移動ですので、移動スピードについても大差ありません。

むしろ安全に移動できますので、同船者がいる場合などは積極的にスピードを少し落とすことを推奨します!

一日釣りをするとバッテリーが持たないけど、重いバッテリー(リチウムを導入できる方はそちらをどうぞ!笑)を追加するのは手間だし‥というお悩みをお持ちの方がいましたら、ぜひお試しください!