H-1相模湖を振り返る ①プラ編

またもやノーフィッシュとなってしまった試合ですが、プラクティスから振り返ってみたいと思います。

魚が浮き浮きだった1週間前

いつもの柴田ボートさんから出船。

いつも一番乗りを目指していますが、この日は少し出遅れて5番目くらいの到着。

早く到着したいのはリフト待ちを避けたいのもありますが、静かな湖面を眺めてその日の状況を推し量るのが好きだからという理由もありつつも、「結局は1分でも長く釣りがしたい」という単純な理由だったりします。

この日の朝は、先に出船したロコのIさんがすぐにフローティングストラクチャーでキャッチしており、バイトも複数あったとのことで魚が浮いていると判断。

ファーストエリアに北岸を流し始めると、ファーストキャストでクリスタルS1/2ozにミスバイト。

そして4投目で別の魚がバイト!難なくキャッチ!

どちらも水面直下のモコモコ引きでした(スピナーベイト道場の門下生の方にはお馴染みの引き方ですね!)。

そして水面にベイトが多いので、何となくチョイスしてブレーキ調整のために適当に投げたアッパーカッター95に強烈なミスバイト2回。

「魚浮き浮き!」と判断し、ベイトが浮けば試合ではトップウォーターを試そうと考えました。

一度反応があった釣りは基本的に封印して別の釣りを試そうと考えていたため、どんどんルアーをローテーションしていきますが、割となんでもチェイスあり!

「ステルスペッパー70Sで流しながら、時折見えるナイスフィッシュには色んな物を投げてみる」という方法を試していると、割と大きそうなフラフラフィッシュを発見。

「騙されたと思って試してみろ!」と友人に言われていたビーブルでスピナベサイトを試すとあっさりバイト!

↑1600g!

ちなみに私はサイトフィッシングが得意ではありません。メインに組むにはリスキーだな、と考え別の釣りも試します。

日が出てからはベイトが5m前後のミドルレンジに集まりだしたので、ワサビー4gで中層を試すとこちらもあっさりとバイト。

何かしらの方法で魚に触れるのではないかと考え、所用のため半日で早上がり。

何とかなるか?と考えた前日プラ

前日も半日しか時間がなかったため、とにかくエリアを広くみて水の様子をチェックすることに。

5時ちょうどに日相園さんから出船!

ガンガンクリスタルS1/2ozで流していきますが、ベイトが浮いている様子がなく、反応もなし。

すぐに違和感を感じ、ディーパーレンジ1/2ozにシフトしますが反応なし。

んじゃもっと弱くしてみましょう、ということで普段あまり投げないソウルシャッド62spで流してみますがやはり反応なし。

トーナメントエリアの上限まで行き、Uターンしたのちにバスだらけのエリアを発見。

ビーブルを試しますがとても反応する気配はないので深追いせず、そのまま少し流してみると600gをキャッチ!

桂川は白濁りが入っており、私の中ではハードベイト向きではない水色だったため、とっとと本湖に行くことに。

アッパーカッターで岬周りのオーバーハングを奥まで投げ込んで引いてくるとナイスフィッシュのチェイス多数!

ちょっとポーズを入れてあげればバイトしそうでしたが、前日プラということで釣らずにチェイスを確認したらアクションを止めてピックアップ。

フローティングストラクチャーでもアッパーカッターにだけ反応があり、試合の日の天気もこの日と同じくローライト予報だったため、アッパーカッターをメインにすることに。

勢いあまってこんなサイズもバイト多数!

試合で大きめのペンシルベイトをメインにする人もまずいないだろうと考え、アッパーカッターをメインにしつつ、ベイトのレンジをみてワサビー4g、見える魚がバンクに多ければビーブル、ベイトが多ければクリスタルS1/2、と4つのプランを用意して試合に臨むことにしました。

※試合編に続く