ショットフルサイズ。
リッククランが使用していたことで一世を風靡したワーミングクランクショットと、霞水系の浚渫で話題になったショットオーバー2、使いやすくて釣れるディープクランクとして確固たる地位を築いているオーバー5などの陰に隠れた、少し地味なクランクベイトです。
しかし、私の中ではローテーションの核を担うクランクベイトの一つとして重宝しています。
その理由の一つが、潜行深度がちょうど良いことが挙げられます。
ラインとロッド、キャスト距離にもよりますが、HB680Lに12lbを組み合わせると、だいたい1~1.2m潜ります。
新利根川や長門川水系、印旛沼や牛久沼などの、いわゆる関東マディシャローレイクのブレイクラインを探るのにちょうど良い潜行深度なのであります。
少し潜り過ぎる時はキャスト距離を短くすれば良いので、ブレイクの上のシャローフラットも探れます。
小粒ながら、良く飛ぶのも良いです。
そしてしっかりトゥルーチューンすれば、早巻きでもバランスを崩さず引いてこれます。これ、重要です。
ショットフルサイズは、早巻きに対応しているんです。
大事なことなので、2回言いました。
リヤフックを大きくしてもしっかり動くので、ビッグフィッシュが丸のみしても大丈夫です!
今年7月の印旛沼取材にて!
このショットフルサイズ、実はカラーによってはサイレントモデルのラインナップがあります。
私も今年知りました^^;
サイレントモデルについては今のところ在庫も生産予定もないとのことですので、見つけた方は即買いですよ!!