ようやく私にも春が来ました!
2日前までは比較的暖かく、前日は冷たい雨がしっかり降っていたが、当日は晴れて軽く風がありそうだ、という天候。
ご存知バサー編集長と前日夕方までどこに行くか悩んだ挙句、
「マディシャローも捨てがたいが冷たい雨でどうにもならない可能性がある」
「試合が無い(各地で試合がありました)」
という理由で三島湖へ。YouTubeの撮影以来ですので、4年半振りの三島湖であります。
このような天気の場合、
「濁りと流れでXデーか!?」
「冷たい雨でショック状態でした。。」
というどちらかのケースが多いのですが、結果から言うと今回は後者の日でありました。
出船してとりあえず上流の様子を見に行くも、
「流れなく、水が澱んでおり、ベイトも鳥もおらず、当然フィーディングなどもなく、本湖と比べ、水温が5℃近く低い」
開始30分で、「デコもありうるね」という話をしていたくらいです 笑
バックシートの重要性
ちなみに私は気の合う友人と同船する時は、意識的にバックシートに乗る時間を作るようにしています。
普段ちょっと面倒なルアーやタックルのセッティングを試したり、景色や湖の状況をよりよく観察できたり、他の人の流し方やアプローチを見ることで得るものがあったり…と、メリットがたくさんあります。
で、今回はお昼前に船長(操船)を佐々木さんにチェンジし、後ろでしばらくのんびりしていたところ、あることに気がつきました。
「執拗にシャローカバーを流しているけどもバイトがない」
水が動きにくく(水温が他よりも安定している)、程よく濁り、泡立ってもいないシャローフラットで、1~2cmほどのベイトもいるのにバイトがない。
もしや1段下にいるのでは?散々ファストリトリーブなどは試したので、スローにして止めたりしたら??コースもあえてボートポジションあたりを引いてみたら???
ふと思いつき、「レイダウンミノーディープジャストワカサギをデッドスローに引いて、ボトムに当たったら止める」アプローチを試すと、2投目でバイト!
はい、今年の初バスです 笑
久々にキャッチしたから嬉しいのもありますが、仮説検証のプロセスに即答えが返ってきたのが何よりも嬉しく、知的興奮を味わえました!しかも魚も美しい!
↑編集長の高級機材で撮影いただきました 笑
その後編集長はワイルドハンチとRC1.5DDで魚をキャッチ!
たくさんの方ともお話しでき、良き春の1日となったのでした!