ヒラクランクギルシリーズのフッキングを改善する

ヒラクランクギルシリーズ・・・皆さん使っていますか?

タックルボックスに眠っていませんか?笑

私の中ではミッドスポーン~晩夏までの間、欠かせないルアーの一つとなっています。

110サイズと140サイズがありますが、デジ巻きで使う時とリザーバーで使う時は140サイズがメイン、テロテロ引きで使う時は110サイズをメインに使っています。

タックル

◆ヒラクランクギル110

ロッド LTT680MH

リール クロナーク151HG

ライン BMS AZAYAKA 14lb

◆ヒラクランクギル140

ロッド LTT690PH

リール クロナーク151HG

ライン BMS AZAYAKA 16lb

色々試しましたが、ラインはサンラインのBMS AZAYAKAが抜群に使いやすいです。

亀山ダムをはじめ、リザーバーの場合はコース取りが極めて重要になります。

今年のH-1亀山戦でキャッチした2本のキロフィッシュも、上記の110用タックルセッティングでキャッチしました!

ヒラクランクギルはジョイントベイトゆえ、スナッグレス性能はあまり高くありません。

しかし、比較的水に色がついていることが多い亀山ダムといえど、人的プレッシャーは相当なものがあるので、極力ロングキャストで狙いたいところです。

水中の立木やブッシュから飛び出ている枝などを拾わないギリギリのコースを通すには、視認性の良いBMS AZAYAKAが最適です(高価ですが、長持ちします)。

ヒラクランクギルを使ううえで最もネックになっているのが、フッキングの悪さやバラシの多さではないかと思います。

◆原因

「フラットサイド+ジョイントなので、バイト時に吸い込もうとしてもルアーが口の方へ寄って来ず、ジョイント部が折れ曲がるだけのケースが多いため、ミスバイトやバラシが多くなる」というのが、私なりの推論です。

原因がわかれば、それにどう対応するのかを考え、試してみれば良いのです!

私の対処法は2つ。

①フックを変える

②ロッドを変える

①について、細軸かつワイドギャップのフックにすることで、劇的に掛かりがよくなります。

私が最も信頼しているのはFINAの速掛ですが、ご存知の通り廃盤であります・・・。

4.6.8番の他に、ひと足先に廃盤となっている2番がありました。2番がヒラクランクギルに持ってこいなのですが、私の手持ちもあと3本^^;

無い物は仕方がないので、代わりのフックを探しています。

②について、結局のところ口の中に入るバイトが少ないので、アタックしてきたバスの口の周りに針先が立っている状態から、しっかりと硬めのロッドでアワセてやる必要がある訳です。

その為に、田辺さんはヘビーパワーのロッドを推奨しているのだと私は理解しています。

理解するのに随分時間が掛かりましたが・・・笑

なので、これまで柔らかめのロッドを使っていた方は、ワンランク強いロッドをお試しください。

私は上記2つを試したところ、キャッチ率が大きく改善しました!

皆さんもお試しください!

ガルツーチューンはいずれ公表します(?)