MLF Japan 第2戦

もう3戦目も目前ですが、今更ながら2戦目の振り返りをします。

関係者全員のスケジュールの都合上、どうしても試合前日は印旛沼での撮影となってしまい、プラクティスの時間を充分に取ることができなかったこの試合(既に公開されているBASSFLIX印旛沼編です)。

試合2日目が南西の強風予報だったため、東岸は捨てて捻出した時間でざっと霞ヶ浦本湖を土浦〜下流まで西岸だけ見るも、全くバイトを得ることはできず。潮回りを確認すると、試合中に水が動きそうな感じだったため、初戦と同じく初日は利根川をメインにすることに。

DAY1

初日の朝はベタ凪で、利根川まで全開走行。閘門潜って目をつけていたストレッチに到着するも、ピーカンベタ凪で流れもなし。

「少しすれば流れるだろう」と色々試しつつ、一回やや上流にあるスポーニングフラットを見に行ったりしましたが無反応。

そろそろかなと目をつけていたストレッチに下りますがやはりカレントは無く、コアングラーの方オススメのストレッチを見に行ったりしてお茶を濁すもののやはり流れず。。

利根川で心中するつもりだったのですが、流れても良いはずの時間をとっくに過ぎてもカレントが発生しないため、予定を切り上げてカスミ本湖に戻ることに。

北利根のスロー&デッドスローエリアを通過し、勝手知ったる妙義水道へ。釣りができる時間は残り3〜40分程。

水も悪くなかったため、軽く人流しした後に沈みものだけ「ガルツも2度流す」を実践。クリスタルS3/8ozでようやくMLF初フィッシュをキャッチ。

↑アクションカメラの電源落ちており、撮影できておらず…

この後は追加できず1本755gで帰着となりました。

夜は私と同じく今年からバスボートに乗り出してMLFにエントリーしている、ノリーズ若手の渡邊和哉くんと豚カツナイト。私のボートのエレキ載せ替えをガッツリ手伝ってくれたので、しっかりご馳走させていただきました。

Day2

キャンセルか?と思われるような強風予報でしたが、オフィシャルからは開催のアナウンス。

強風下での操船とボート艤装に不安がある私はスタート地点近場で粘ることに。

開始2投目でキロフィッシュをバラし、「これはイケるのでは!?」と思い、手を変え品を変え、近場の数箇所をローテーションしましたが時間の経過と共に風が強くなり、朝のバイトのみであっという間に終了。総合35位でフィニッシュとなりました。

MLF Japanに参戦する意味

足りないものがあり過ぎて優先順位に甲乙つけ難いですが、カスミ水系の解像度を高めることが最優先だと思います。

丸10年H-1にフル参戦して、新利根川(スノヤワラ&妙義水道)については地形も魚の動きもある程度把握できている自負があるのですが、これが北浦や利根川も含めた霞ヶ浦水系全域となると話は全く別です。

まだまだ行ったことないエリアも多く、「風がブロックできてブレイクが寄っているハードボトムのシャローに行きたい」などと思っても、該当するエリアがパッと思い浮かびません。

バスボートに乗るのも、霞水系のトーナメントに出るのも、賞金が掛かったいわゆるプロトーナメントに出るのも、今年が初めてです。上手くいかないのは当たり前だと思いつつ、新しいことに挑戦する楽しみを存分に味わっているつもりです。

ボート装備もまだまだ満足できる状態ではありませんし、ガソリン代に青ざめていたりもしますが(笑)、交友関係が広がり、諸先輩方にも支えていただいている環境にあらためて感謝している今日この頃です。

勝手にH-1代表のつもりでMLF Japanにエントリーしていたりもするので、自分の釣りを貫きつつ活躍できるように精進していきたいと思います。

タックルデータ

ロッド:ノリーズロードランナーVOICE ハードベイトスペシャル HB640ML

リール:シマノ メタニウムMGL 6.2

ライン:シーガー フロロリミテッド16lb

ルアー:ノリーズ クリスタルS 3/8oz