2024年H-1津久井湖戦&2024現在のドラッギングタックル

台風の影響で9/1から9/29へとリスケされた今試合。夏の雰囲気が残る8月末のプラクティスでは短時間だったものの良い魚をキャッチでき、釣り方も複数見つけられて良い感触でした。

↑1900g!
↑1200g

釣り方はディープクランクドラッギング&ワサビーと津久井湖の定番ですが、ワサビーはしゃくり方を大きく変えてみたところ良い反応が得られた次第です(こちらは煮詰められたらご紹介します)。

で、延期になってからプラクティスは前日1日のみしか浮くことができず、これといった釣り方を見つけられずに試合へと突入しました。

試合のプランとしては、とりあえず5〜8mレンジのフラットでディープクランクのドラッギングをしてクイックにリミットを揃え(”Get 3 Quick”というやつですね 笑)、前日にしっかりチェックしなかった12〜16mレンジでメタルをやり込むというものでした。

前日プラクティスでは数は釣れるもののサイズが全く出ず、湖をほぼ一周しましたがパッとしない印象でした。

この時に私が意識していたのはカレントの有無です。カレントが発生しているエリア、もしくは発生しやすいスポットをランガンしようと考えていました。

が、結果から言うとこれが大きな間違いで、1590gで102名中26位と悪くない成績だったものの、年間順位を1つ落としてしまう結果となりました(津久井湖戦を終えて暫定8位)。

試合開始15分でリミットを揃え、その後も各所のディープやフラットをやってみますが釣れるのはフラットでのドラッギングのみ。10本以上釣って細かい入れ替えをしつつもまともなサイズが入らず、という結果でした。

で、表彰台の方々含め、キロアップを釣ったアングラーの話を聞くとほぼ全員に共通点があり、それが「カレントがないエリア」であると知って愕然とした次第です。

細かく言うと他にも条件があるのですがこれは推測していただければと思います。

プラクティスではカレントがあるところだけをチェックしてその中からの絞り込みをしてしまいましたが、その理由は9月上旬に留学生メイソンと一緒に津久井湖で釣りをした際の状況に引っ張られてしまったが故でした。

↑グッドサイズをチッパワでキャッチしたメイソンと!
↑メイソンもH-1に出場し、きっちりリミットを揃えてきました

プラの時間が少なかったとはいえ、もっと大きな視点でフラットにチェックをするべきだったなと猛省している次第です(所謂「MECEに」、というやつですね 笑)。

2024年版ドラッギングタックル

ディープクランクのドラッギングですが、最近の私のタックルは下記の通りです↓

ロッド: ノリーズロードランナーVOICEハードベイトスペシャル HB660MLS-SGt

リール: ヴァンキッシュ 2500S

ライン: X-BRAID UPGRADE X4 0.8

リーダー: シーガーグランドマックス2号

ルアー : ショットオーバー2〜3.5、ビースイッチャー4.0、ブリッツMAX DR、ブリッツEXDRなど

↑HB660MLS-SGtでドラッギングしてキャッチ!

ロッドが柔らかすぎでは?と思われるかもしれませんが、考えてみてください。

キャスティングでクランキンをやる際にはしなやかなティップを求めるアングラーが多いのに、どうしてドラッギングだとパワースピン系のロッドになりがちなのでしょうか?

しかもキャスティングだとほとんどの人がフロロもしくはナイロンラインで、ドラッギングの場合は伸びのないPEラインを使うのにも関わらず、です。

若干フックの線径に気を使う必要はありますが、私はこのセッティングに自信を持っていますので、気になる方はぜひお試しください!