先週はプラクティス~鋼派本番と
「グリッパー引き倒しウィーク」でありました。
グリッパーが出てからというもの、バズベイトはほとんどこれしか使わなくなってしまいました。
ちなみに、それまでのお気に入りはドラゴンのスクラッチバズ。
こちら、とにかく手に入らないのとなかなか良い音に育たないのが難点でした。
キャスティング時に回転することなく綺麗に飛んでいくのと、他にないナチュラルなカラーと程よいアピールでリザーバーに強いバズベイトであります。
一方グリッパーはというと、バランスが取れる範囲で最大限に大きくしたペラのおかげでゆっくり引けて、スクイーキーサウンドがよくでます。
ペラ自体の重量が重くリベットやワイヤーとの摩擦が大きいことから、良い音に育つのもかなり早いです。
先日Instagramで「グリッパーを使う際にリベットを固定するチューニングをしていますか?」というご質問をいただきました。
答えは「必ずしている」です。
順を追って説明してみましょう。
↑新品のグリッパーです。リベットにご注目。
↑リベットの傘から下の部分をペンチで潰して、リベットをワイヤーに固定します。
↑ちょっと潰れ過ぎですが(汗)とりあえず固定されました。
↑出荷時の状態だと傘の部分が若干垂れ下がっており、ペラとの接地面が少ないので、ラジペンの先を使って傘を起こします。
↑こんな感じです。
このチューニングをすることによって良い音に育つのが早くなりますが、リベットの磨耗が早くなるため、リベットが破損してペラが回らなくなるトラブルが起こるのが若干早くなりますのでご注意ください。
また、バズベイトのカラーについてでさが、昨今は猫も杓子もブラックという風潮がありますが、当然黒系以外も釣れます。
私の場合、
クリアウォーターならシルバー
マディウォーターならゴールド
晩秋ならコパー系
を基本としていますが、今回ブームに乗っかって黒系も試してみました。
元々がスッパーですので、黒い金属片というのがちょっと受け入れ難かったんです。。笑
投げていてわかったのは、グリッパーの黒系&ガンメタ系は塗装の関係からかスクイーキーサウンドが出るまでが早いということです。
良い音に育つのが早いので、結果として使う人が多くなっているんじゃないかというのが私の考察です。
ルアーカラーの選択の仕方は千差万別ですが、一番大事なのはコンフィデンスを持てるか否かですので、
Keep Casting
あるのみです!