雨天時釣行の注意!魚探の水没編

突然ですが、皆さんは魚探の水没経験ありますか?
「ありません!」

と言う方にお伝えしたいことがあります。

「水中に落とさなくても、水没はします!」

時は少し遡り、先日の牛久沼たまや杯の朝の出来事。
「あれ?魚探の電源が勝手に落ちて、その後入らない!」
私は焦りました。

この日は試合であり取材です。

しかも久々の牛久沼。H-1グランプリで転戦している他のレイクは学生時代から通っていたのである程度の地形は把握していますが、牛久沼だけはH-1参戦で初めて訪れたフィールドで、全体的にシャローといえど、魚探がないと困るのです。
そして脳裏に浮かんだのは今年の3月末のこと。
やはり取材で牛久沼を訪れ、ブタバスを狙いに2日間ロケをしたものの完デコ。翌日プライベートで再度牛久沼に出るも、やはりデコったうえに、突然ハミンバードの電源が入らなくなり、ジ・エンドということがありました^^;

試合が始まり少し経ってから魚探に目をやると、魚探モニターの内側が水滴でびしょ濡れ・・・


ちなみに私の魚探は皆さんご存知の超名作、ホンデックスHE-5700であります。

かろうじて電源は入りましたが、画像が薄く、危ない雰囲気・・・

この日はどうしても必要な時だけ電源を入れ、あとはオフにしておきました。

翌日プラクティスの日も同じ症状でしたので、プラクティスから亀山ダムへ移動する途中、頼りになる先輩のところへGo!
フィッシングガレージブラックの高山陽太郎さんです!

高校生の時に同じプロショップに出入りしており、当時から何かと面倒を見ていただいております。
さっそく魚探の内部をチェック!


※魚探を分解される際はくれぐれも自己責任でお願いいたします。
内部にはこんなに水が!!


先日の豊英ダム釣行の際に浸水したものと思われます。

当然外、しかも水辺で使うことが前提の魚群探知機ですから、それなりの防水防滴処理はしてあるものの、この魚探を先輩から譲り受けて早10年。その間ノートラブルノーメンテナンスですから、当然パッキン等が劣化して、雨が侵入したものと思われます。

内部の水を丁寧に拭き取り、もとに戻して完了!


魚探の内部はご覧の通り基盤だらけなので、この部分に水が入ればお手上げ状態です。
皆さんも雨天時の釣行の際は、魚探の水没にお気をつけください!